この日は、ホールのステージにある「ののさま」が子ども達を待っています。

勤行が始まると、はじめに和尚様と一緒に「ののさまに」という仏教の歌を歌ったり、「おやくそく」をしたりします。


その後に和尚様からお話を頂きます。
今日はジャータカ物語の中から「金色の鹿」というお話を聞きました。
このお話は、お釈迦様がこの世に鹿として生を受けたときのお話です。

お話を聞いている間の表情はみんな真剣です。
人助けをした鹿がその人間に裏切られてしい、自分の子どもや仲間を守るため、自分が犠牲になるお話に、子ども達は時折驚いた表情をしていました。
最後に和尚様から、1つしかない命を大切にしましょうというお話をいただきました。

勤行の最後は「ほとけさま」の歌を歌います。
それぞれが今回の勤行を通し命の大切さを感じてくれたようでした。