園長だより『こんにちは!園長で〜す』

No. 74 2020.1.28

「?」な今年の冬

一年のうち、「大寒」から「立春」までが一番寒いと言われています。今がその真っ只中です。

でも、少し変な冬となっており、各地からは雪不足の声が聞こえてきています。

この異常気象の原因の一つとして「インド洋ダイポールモード現象」があるのでは、とテレビの気象解説で気象予報士が言っていました。

インド洋の東側、アフリカ大陸よりの海水温が上がり、西側、つまりオーストラリア側の海水温が下がり、海水温が高いところからの上昇気流がインド洋を回る形になるという現象だそうです。この現象が起きると、北半球を流れる偏西風が蛇行を起こし、その蛇行の「山」の部分が日本の北部を通るため、シベリアの寒気が降りてこられず、雪が降らない『暖冬』となっているのだそうです。またオーストラリア側には乾いた空気が流れるため、今起こっている大規模な山火事もその影響があるのではと考えられているとのことでした。

ただ、この現象は終わりつつあるとのことで、この後どうなるのかはよくわかりません。

でも暖冬で雪不足、となると心配なのが夏の水不足ですね。平野部はともかく山には雪が降ってほしいものです。今年の夏は水を大切にしたいと思います。

いろいろな海外の現象による日本の気候の変動もありますが、この頃は地球温暖化による日本の気候の変動が一年を通して現れるようにもなりました。私が小さかった頃の「日本の四季」が少しずつなくなっていってるような気がしてなりません。よく、校長時代に「二十四節気」に絡むお話をしたものです。文頭に書いた「大寒」「立春」もそうですね。その後「雨水」「啓蟄」「立春」と徐々に春が近づく感じを実感できるものでもあります。

二十四節気を聞くのはニュースか天気予報だけになってきましたが、四季折々の歌や草花など季節を感じるものは周りにはたくさんあります。意識すればいくらでも季節の変化を感じることは出来るものだと思う今日この頃、というところでしょうか。

まだ冬ですので…