園長だより『こんにちは!園長で〜す』

No. 69 2019.8.13

お盆

今から50年以上前、まだ義務教育中だった頃の思い出です。

私の住んでいた地方のお盆は13日が盆の入り、ということでお墓にある3箇所が開いている灯籠二基に「◯◯家」「御明燈」「火の用心」という紙を貼り、お明かりをあげ、線香を上げて、お盆が始まります。勿論家には盆棚を飾り、家業も休んで3日間のお盆休みとなるのです。

13日の夜から15日の夜まで、街中のグラウンドに設けられた櫓の周りに出された夜店を回ったり、盆踊りが始まると1回くらい回ってまた夜店を冷やかしたりします。勿論遊びに出る前にお墓にお明かりをあげに行くのです。

我が家はいわゆる「本家」ということもあってお盆には親戚が集まりますので、大人は夜は宴会です。一緒に来る従兄弟たちとお墓に行ったり、夜店を回ったりと楽しく遊んだ3日間、というのがお盆の思い出と言えるかもしれません。

小学生の頃はお盆には必ずお坊さんが朝にお経を上げに来ていましたが、だんだん来なくなり、必要な人はお盆の○○日にお寺に来るように、という形になっていたような気がします。お坊さんも忙しくなっていたのでしょう。

そしてお盆が終わると1週間もしないうちに夏休みが終わります。後は宿題との格闘でした。小学校の教師になってから、そして自分が親になってからは「宿題は計画的に終えるように」なんて言っていたのは、今となってはご愛嬌です。

今年のお盆はなんだかんだで結構長い連休になります。妻の母親が亡くなって、昨年はお盆には仙台にいたため、実家のお墓にはしばらくご無沙汰でした。今年は実家のお墓参りにでも行ってみようと思っています。渋滞を避けて……。

ちなみに我が家で参るお墓は「長禄寺」「宝船寺」と「葛岡霊園」というところにあります。

そして実家のお寺に参ったときは、近くにある製麺所で地元特有の「蒸し焼きそば」を購入してきます。子どもの頃慣れ親しんだ焼きそば、これがまた美味しいのです。

長い長いと思える連休もそんなことをしているとおそらくあっという間に終わってしまうのかもしれませんね。

どうぞ、聖和の子たちにもそれぞれの「お盆」を味わわせてあげてください。

お墓や盆踊りの写真はないので、こんなんでお許しを……。