園長だより『こんにちは!園長で〜す』

No. 67 2019.6.10

泣く子は育つ

昔から聞く言葉ですね。

ご安心ください。4月に入った年少さんたちは、しっかりと「育って」います。

当初は、親御さんから離れるときに大きな泣き声でした。徐々にそれがなくなってきています。

送ってくれたお母さん、お父さんと離れる寂しさから来る泣き声
➡私たち職員は心を鬼にして、「大丈夫だよ」と……。
自分の思うとおりにならないことからの泣き声
➡私たち職員はこれも心を鬼にして、いいこととしてはいけないこと、ルールを守ることなどを話しますが……。
友だちと争いをしてしまっての泣き声
➡私たち職員は心を鬼にして、仲直りをするようにそして原因を聞いてもうしないようにと……。
具合が悪い、ケガをしてしまっての泣き声
➡私たち職員は心をほとけにして手当てをし、大丈夫と励ますの……。

いろいろな涙を経験した子は、その涙を忘れずに育ってくれるのではないのでしょうか。そしてそれがその子の強さや優しさになっていくのではないでしょうか。

幼稚園では泣き声がしない日はありませんが、幼稚園生活に慣れ、成長していくにつれてその声も回数も減ってきます。元気な笑い声が響くようになってきます。朝に送られてきて涙を見せていた子も友だちと遊びたくて、心残りにしている親御さんを尻目に教室に向かいます。

そんな元気でたくましい、でも時折涙も見せる、そんな子たちが聖和幼稚園に通っているのです。

蔵王自然の家に咲く