園長だより『こんにちは!園長で〜す』

No. 47 2017.7.5

布施奉仕~誰にでも親切にする~

「困っている友だちに声をかけたり、手を貸したりする」

「自分がしてもらってうれしかったことを、友だちのために進んで行動できるようにする。」

という気持ちが、自然に出てくることを願う、7月の保育目標です。

人のために何かをする時、「かわいそうだから」とか「気の毒だから」という理由で施しをすることは傲慢な心の表れであり、布施とはいわない、とあるお話しの中にありました。ここに「物」が介在すると、見返りを求めたりする心も関わってきます。でもどちらかというとこれは大人の事情というのも多分にあるのではと思います。子どもたちには純粋に「ほしいなぁ」「あげるよ」というのが多いのではないでしょうか。

しかし、「あの人にあげて私にくれない」「この次はあれがほしい」と欲求が増してくることがあります。人間関係にも響いてきてしまいます。

などなどから、幼稚園では子どもたち同士の物のやりとりをしないように指導しております。

子どもさんの持ち物に目を配っていただき、親の知らないものがあったら、どうぞ幼稚園にすぐお話ししてほしいと思います。今後、小学校・中学校と上がるにつれ、「買い与えた物がすぐなくなる」「新しい◯◯がこわれている」などがある場合もありますので……。早期の発見にもつながります。

さて、話を戻して、上記の目標に向かって、日々先生方はいろいろな手立てをしてくれています。一朝一夕には達成されないかもしれませんが、園でもご家庭でも月々の保育目標を共有してお子さんたちを育んでいきたいものです。

制作に取り組む年長さん