園長だより『こんにちは!園長で〜す』

No. 39 2016.11.14

夏~秋~冬

しばらく、この園長だよりの間が空いてしまいました。先日のお迎えの時、あるお母さんから「最近おたよりが……」、「え~と、忙しくて…」などとつい言い訳をしてしまいました。かつて社会教育に従事していた頃、ある冊子に「忙中“感”あり」と題した文章を書いたことがありました。忙しいときにこそ、感じたことや思ったことを言葉にしていくことが大切だ、と改めて考えることが出来ました。

タイトルは「秋」の字を小さくしてあります。お気づきだと思いますが、今年の秋はなぜかその趣を感じるまもなく終わり、いつの間にか冬になってしまったようです。明日15日は全園児で薬師堂に七五三のお参りに行ってきます。昨年は紅葉が大変きれいでしたが今年はどうでしょうか。

最近、未就学児の子どもの事故等のニュースをよく聞くような気がします。

  • 10月16日:滋賀で2歳児が一人で道路を横断中にはねられて重体
  • 11月6日:東京 神宮外苑でのイベント中に、木製ジャングルジムが焼けて5歳の男児死亡
  • 11月6日:新潟で親子4人が火災で死亡 うち3人が子どもで 8歳、6歳、4歳
  • 11月7日:東京大田区の路上で保護者と一緒に帰ろうとしていた4歳児が自転車にひき逃げされ重傷
  • 11月8日:埼玉で保育園の送迎バスが軽乗用車と衝突し横転 園児12人が病院へ搬送

冬に向かい、道路事情も悪くなったり、火災も増えてきます。しかしそんな中で気になった事故が赤字の事故です。この事故はまさに幼稚園から帰ろうとしていたときに起きたそうです。他人事とは思えません。聖和幼稚園は門の前に広い歩道があります。車道こそ離れていますが、この歩道は自転車の通行も可能です。直線で見通しもいいのですが、今はやり(?)の「ながらスマホ」などでよく前を見ずに運転している人もいます。茶色の部分は自転車の通り道だといわんばかりに飛ばしていく人もいます。(本当は、ここは自転車も通行してもいいですよ、という意味で歩車分離をして歩行者が安心して歩ける部分を設けるためです)

そこで我が聖和幼稚園からはこのような事故を出さないためにも、次のことを是非とも念頭に置いといてはいかがでしょう。

  • 園の門から出るときは、お子さんの手を必ずつなぐ
  • 門の中から自転車に乗って外に出るのではなく、歩道に出てから自転車をこぐ。(乗りながら歩道に出ると、歩道を歩く人とぶつかってしまう可能性も「0」ではありません。)
  • 送迎時歩道に駐輪するとき、なるべく歩道を狭くしないよう斜めにとめる。(目安は点字ブロックを塞がないようにする、というのはどうでしょう。)

横浜(集団登校の児童の列に軽トラックが突っ込み、小1が死亡)の事故のように、いくらこちらが決まりをしっかり守っていても事故に遭ってしまうことがあります。だから守らなくてもいい、ということにはなりません。決まりを守るということは、自分を守ることはもちろん、他者をも守ることになります。幼稚園の仏教保育目標にもその考え方につながるものがいくつかあります。

「合掌聞法」「持戒和合」「生命尊重」「自利利他」「報恩感謝」……

あれ? どれもつながるものばかりですね。

立冬を過ぎ、県内の山々にも冬のたよりが訪れているこの頃、266名の「聖和の子」が、楽しく冬を迎え、そして安全に冬を過ごしていくのを願うものです。

もうすぐ始まるとなりのアパート建設工事。隣接していますので安全に注意。