園長だより『こんにちは!園長で〜す』

No. 33 2016.7.6

布施奉仕

7月の仏教保育目標は「布施奉仕」です。

『布施とは、相手の為になる事なら、何でも提供する事。奉仕とは、見返りを期待しないで尽くす事。』
だそうです。そして「布施」と「奉仕」に共通する大切なことはいずれも「自発的行為」であるという点です。

先日、バングラデシュでのテロで日本人7名がなくなりました。バングラデシュの人たちのために、と思って仕事に取り組んでいた方々です。こんなニュースを聞くと本当に悲しくなってしまいますね。

園児に「布施奉仕」は難しいのですが、『誰にでも親切にしよう』という子どもたちにも分かるように目標を示しています。仏教保育計画にある解説には「他人に親切にしてもらうととても嬉しいものである。この心地よい貴重な体験が少しでも多くなるように知恵を働かせて、みんなでどんな時にも隠れた親切をして、社会を明るくすることを知らせよう。」と書いてあります。

幼稚園ではもうすぐ1学期を終わろうとしている今、子どもたちがお友達に親切にしている姿を見かけることが多くなりました。親切といっても何でもしてあげるのではなく、声をかける、遊びを一緒にする、遊具やおもちゃを貸してあげる、などです。集団での活動を経て身についていっているものかもしれません。夏休みでしばらくの間ご家庭に帰る子どもたちですが、1学期の園での生活で得たもの、ぜひ継続していってほしいと願うものです。

夏休みまであと一週間、年長さんはお泊まり保育に向けて期待とちょっとの不安でその日を待っているのではと思います。お泊まり保育もまた貴重な『親切の場』となるかもしれません。私も楽しみにしているところです。

観察実習に来た聖和高校3年生の皆さん

観察実習に来た聖和高校3年生の皆さん、
準備してきた紙芝居を熱心に聞く子どもたち。