園長だより『こんにちは!園長で〜す』

No. 15 2015.8.25

自利利他

夏休みはいかがでしたでしょうか。

本日登園してきた園児たちは、元気に幼稚園生活を過ごしていました。久しぶりに会うお友達や先生方と満足そうに過ごしていたお子さんが大半でした。しかしわずかに、家族と一緒だった夏休みからまた離れての幼稚園生活に少し不安をもっているお子さんも見られました。

1学期の幼稚園での集団生活を通して、成長していった部分が多い子どもたちですが、長期の休みを家庭で過ごし、少し幼稚園での生活を忘れたかな、というところもあるのでしょうか。皆がはやくまた幼稚園生活を楽しく過ごしていけるよう2学期も職員一同、子どもたちとしっかりと向き合っていきたいと思っております。

さて、8月のねらいは「自利利他」です。「できることはすすんでしよう」というねらいでありますが、夏休みのご家庭での生活はいかがでしたでしょうか。お手伝いなどを自分からすすんで取り組んだでしょうか。

大人の感覚ですと自分から手伝ってくれるのをよし、としがちですが、まずお手伝いをしようという気持ちを大切にしたいですね。そしてどんなお手伝いならできるか、どうすればお手伝いになるのか一つ一つ教えてあげることがまず必要かと思います。そして初めからうまくいかなかったとしても少しでもできたところをぜひほめてあげたいものです。そこから自分からすすんでやろう、という気持ちも育まれるのではないでしょうか。

ちなみに、ほめるといえば過日の職員会議でこの言葉を取り上げて先生方にお話をしました。

「かわいくば、五つ数えて三つほめ、二つ叱って良き人となせ。」

知らない人もいるかもしれませんが、二宮尊徳(金治郎)の言葉です。だいぶ少なくなりましたが、小学校などの校庭や玄関のところに二宮尊徳が薪を背負って本を読みながら歩く像が建てられていました。

しかし、近年「子どもが働く姿を勧めることはできない」「歩きながら本を読むのは危ない」などという理由と像の老朽化が相俟って撤去がすすんでいるということです。しかし、二宮尊徳が生まれたのは

1787年、10歳の頃としてもまだまだ道をこのように歩いても自動車も自転車もなかった時代です。そんなに危険はなかったのではないかな、とも思います。現代の「歩きスマホ」や「ながら自転車」のほうがよっぽど危ないですね。気をつけましょう。

最後に話が横道にそれてしまいました。2学期もどうぞよろしくお願い申し上げます。

園歌を歌っています

園歌を歌っています

今日から新しい先生をお迎えしました

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