園長だより『こんにちは!園長で〜す』

No. 9 2015.6.19

家族参観

家族参観には大勢のお父さん、お母さん、おばあちゃん、おじいちゃん方に聖和幼稚園に足を運んでいただき、本当にありがとうございました。4月の保育参観より50日を経過した家族参観、年少さんのおうちの方には、この50日でお子さんの成長ぶりに驚きもした方が多かったのではないでしょうか。

子どもの成長は、その早さに目を見張るものがあります。昔6年生を担任したときに、1年生からの健康診断の記録を見て、6年間の体の成長を調べてみたことがありました。およそ平均で40cmほど身長が伸びていました。ならば幼稚園では年少から入っていたら3年間でどのくらい伸びるのでしょうか。「♪柱の傷はおととしの…」とあるように、ご自宅でも折に触れお子さんの成長を確かめてみてはいかがでしょう。

戻って、この50日の成長ぶりは単に身体面の成長のことばかりではありません。4月にはスクールバスで親御さんと離れるさみしさで泣いてばかりいた子が、今は元気にバスから飛び出して、大きい声で挨拶をしてくれます。園生活に慣れてきたこともありますが、友達も増え、いろいろな遊びを体験し、集団生活のルールを少しずつ身につけていってます。年中さん、そして年長さんも確実に成長の跡を見せてくれています。

これらの成長は、幼稚園だけでしていくものではありません。幼稚園で見せてくれる成長は、ご家庭でのお子さんの成長を促す、見守る、という基本のところがしっかりとしているからだと考えます。

よく幼稚園や小学校がお子さんの「躾」をするものだ、と思われる方を見受けます。お子さんの成長に欠かせない基本的な部分、それはやはりご家庭の力に負う部分が多いのです。「箸の持ち方」「挨拶の仕方」「服の脱ぎ着」「早寝早起き」「言葉の使い方」「謝ること」「過ちへの対処」などなどです。幼稚園でも場面場面で必要なことはその都度お子さんに話したり教えたりしますが、ある程度ご家庭で触れていただいている部分は、お子さんにもすぐわかってもらい、次につなげることができます。しかし、幼稚園で一から、となるととても難しいものがあります。幼稚園では一人の大人が多くのお子さんと関わりを持ちます。また一人のお子さんに多くの大人が関わりを持つようにもしています。お子さんにとってその関わりが大切であると思います。幼稚園での大人との関わりをご家庭での親御さんとの関わりにつなげていければ、さらに良い成長を促すことにつながるものと思います。

どうぞ、お子さんが幼稚園や学校で良い成長をしていくためにも、ご家庭ですべきこと、幼稚園ですべきことをつながりを持っていけるように互いに協働していきたいものです。

園庭で朝のご挨拶

園庭で朝のご挨拶